当学院を会場に、作業療法学科の徳若先生が代表を務める山口県ハンドセラピィ研究会『令和元年第3回研修会』が開催されました。
今回のお題は「スプリントセミナー」。午前はベーシック、午後からアドバンストと初めて素材に触るという先生から日常臨床で困っている先生まで幅広く参加がありました。スプリントは装具の一種で治療過程において医師の処方のもとセラピストが作成する治療用仮装具です。熱可塑性プラスチックといって、熱を加えると柔らかくなり、冷えると固まるといった日常あまり見慣れない素材を使用します。その中でも今回はポリフォームという形状記憶ではない、扱いの難しい素材に挑戦してみました。
みなさん、緊張感がありながらも、わいわい楽しくイマジネーションを膨らませながら作業していただきました。ぜひ、明日からの臨床で活かしてください!!