山口コ・メディカル学院 リハビリテーション医療専門学校

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第7回 オープンキャンパス 開催!
2020.01.25

☆第7回 オープンキャンパス 開催!☆

 当日の気温は10℃と、この時期にしては比較的暖かい曇りの日でしたが、今回も多くの方にご参加いただきました。

 今回も第6回と同様に、本校の特長でもある、3学科体験県内では本校だけを実施しました。(体験内容は各回ごとに異なります。)

 ◎当日は、並行して入学予定者を対象とした、入学前オリエンテーションも実施しました。入学までの課題、入学してからの学生生活や学習内容、リハビリテーションの概要などの説明がありました。みなさん、気持ちを新たにして入学まで充実した日々を過ごしてください。

 

     

 さて、今回のオープンキャンパスの3学科体験は、理学療法学科からスタートです。

  ◯理学療法学科は、

  「日常生活と理学療法」 ~ みんな、どうやって動いているかな? ~

   講義 : 理学療法の仕事

   体験 : 立ったり、座ったり、歩いたり …  体を動かしてみよう! と言うテーマで

 

   ①最初に、「義肢装具学」の授業の見学に入ります。

    当日はちょうど装具を作るためのギプス採型を、義肢装具士の先生の指導の下、2年生が授業を行っていました。少しは授業の雰囲気が味わっていただけたでしょうか?

   

 

   ②次は、動画を観ながら理学療法の説明をしました。

    病院の中で理学療法を行うだけでなく、施設や在宅での支援に関わり、また健康増進や介護予防、教育・研究など様々な分野で、理学療法士は活躍しています。

   

    短い説明でしたが、詳しくは来年のオープンキャンパスで!!(毎回異なるテーマで学科体験を実施しています)

 

   ③病期やケガなどにより、身体の機能が低下したり失われたときには装具を付けます。

   装具を付けて段差を上がり畳の上を歩いています。参加者の皆さんは装具を付けて、普段の動きと比べて “変な感じ” “動きにくさ”を体感されました。

    

   理学療法士は装具を使った動作の練習、その使用方法についても指導を行います。

 

   ④歩く体験の後は、今度は寝たときや立ち上がるときの動作の説明です。

   寝返りをして横を向きたい! 

   普段何気なく行っている動作です。左に向きたいのに、右手が身体の後方に残ったままだったら…。身体の使い方の違いで、動作が変化してくることを体感していただきました。

   

   今回の体験で、運動面だけではなく理学療法士の仕事が幅広いことを少しは分かっていただけたでしょうか?

 

  ◯作業療法学科は、

  「作業療法士の仕事」 - 作業療法士の魅力って何? ー 

   講義 : 作業療法士が働くさまざまな領域と仕事の魅力を紹介します。

   体験 : 一緒に様々な作業療法を体験してみよう! と言うテーマでした。

 

   ①「作業療法士の魅力」について講義をさせて頂きました。

   「作業」とは対象者にとって目的や価値を持つ生活行為であり、人それぞれ大切にしている「作業」は異なります。その人に合った、その人らしい「作業」の獲得を図ることができた時、作業療法士は対象者と“こころの震える瞬間”を共有することができます。それが「作業療法士の魅力」ではないでしょうか。

   

 

   ②高校生のみなさんが日常使用している木の椅子を使って「座る」ということについて考えてみました。まず、座圧測定器を使って、椅子に座ったときの圧力分布を確認して一工夫加えることで、安楽に座れることを目で確認しながら学んでいただきました。今日、説明を聞いたことを実践すると学校の授業も集中して聞けるハズです!

    

 

   ③「自」らを「助」ける道「具」である自助具を使う体験をしました。これはボタンエイドという自助具です。片方の手が麻痺などで使えない時にボタンを留めやすくする道具です。その他にも様々な自助具の紹介をさせて頂きました。作業療法士のアイデアがたくさん詰まった自助具で対象者の生活を支援します。

    

   

   参加者の方々は時折頷きながら熱心に説明を聴かれていました。今回の体験で、作業療法士の仕事や、やりがいなど、少しは解っていただけましたか?次回以降も色々な体験や説明を企画しています。「作業療法士の魅力」を堪能したいと感じたら、是非とも今後のオープンキャンパスに足を運んでください!

  

  ◯言語聴覚学科は、

  「聞く」の仕組みについて(色を塗って理解しよう!)

   講義 :耳の構造について知ろう!

   体験 :耳の構造スケッチに色を塗ろう! と言うテーマでした。

 

   ①言葉というコミュニケーションで重要な役を担う「耳」

    今回は、どうやって音を聞くかを理解していただくために、耳の立体標本を使った説明を聞きながら耳の構造の絵に色を塗って確かめるという体験をしていただきました。    

    

 

   ②まず、音が集められるという「外耳」に色を塗ってみます。(写真下左)

   ③蝸牛(かたつむり)が耳の奥にあって音を聞いています。奥に音を聞くための構造が集中しているところです。説明を聞きながら色を塗って音の通り道が完成しました。(写真下右)

    

   耳の中を音がどう伝わって、脳まで情報が流れるか、スケッチに色鉛筆で色を塗っていくことで構造を確かめます。この過程のどこに障害が起こっても、音は感じられなくなります。

   改めて音はどこでどのように感じられるのか、音と言葉の違い、言葉には記号化が不可欠で、それは脳が行っています。言語聴覚士は言語がうまく使えない人にコミュニケーションの助けをする職業です。

   耳の仕組みや構造を、少しでも理解していただけたでしょうか?少し難しかったでしょうか?入学後の解剖学の授業では、耳だけでなく身体全体の仕組みや構造(筋肉や骨)などたくさんの事を学びます。  

 

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  参加された皆さん、お疲れ様でした。今回の体験は、各学科での講義のほんの一部です。今後もいろいろな体験や企画を考えています。1,2年生の方は、またのご参加をお待ちしています。

  3月26日(木)(13:00~15:00) ミニオープンキャンパス 開催! 

 

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